全国の港湾であわやGW一斉スト 経営側の強硬姿勢なぜ——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> ビジネス >> 正文
全国の港湾であわやGW一斉スト 経営側の強硬姿勢なぜ

経済の「モヤモヤ」解説


日本の物流を支える全国の港。その機能が大型連休中に止まりかねない事態が起きました。全国の港湾労働者でつくる産業別の労働組合が、経営側と対立する中、連休中のストライキに踏み切る構えを見せたからです。ひとまずストは回避されましたが、なぜ対立が激化したのでしょうか。そのきっかけは、賃金交渉の中で経営側が「思わぬ理由」で反論してきたことにありました。


港湾ストライキ、GW回避へ「混乱避ける」 交渉は継続


港湾労組、GW中もストライキの可能性 賃金改善を要求


そもそも港湾労働者の労働組合とは?


全国港湾は1万6千人の組合員からなる、労働組合の全国組織。組合員の多くは港湾に関する中小企業の社員で、クレーンで船にコンテナを積み下ろしする作業や、港湾内で積み荷を移動する作業に従事している。


同じく港の労働者からなる全日本港湾運輸労働組合同盟(港運同盟)とともに、労働条件の改善などを求めて、経営者側の業界団体である日本港運協会(日港協)との交渉を続けてきた。


なぜ経営側と対立?


異変が起きたのは、2015年の春闘だった。


この春闘で組合側は、港湾業界の「産業別最低賃金」を、月16万9600円に引き上げるよう求めた。産別最賃は、労働組合法が定める労働協約にあたるもので、違反する労働契約を結んだ場合は無効になる。


業界の実際の給与水準は産別最賃より高いが、産別最賃が底上げされれば、個々の労組もそれを基準として、賃金交渉を有利に進めることが期待できる。


経営側は当初、この要求に懸念を示した。その理由として、「独占禁止法に抵触するおそれ」を持ち出したのだ。


組合側の要求に対し、経営側が事実上の「ゼロ回答」とすること自体は珍しくない。 だが、その理由として独禁法を持ち出されたことは「30年以上交渉を続けてきた中で初めて」(全国港湾の糸谷欽一郎・中央執行委員長)だという。


産別最賃をいくらにするかとい…


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

新しい「スカイライン」を発表 国内初の機能を搭載
ゴーン氏、仏凱旋で暴走加速 「多国籍の自我」どこに
日産救ったゴーン氏、節税固執「公私混同」注意で左遷も
ビジネスクラス、全席個室型に ANAの国際線
「強いコンプレックスがある」周囲が見たゴーン氏の孤独
セブンが時短営業認める提案 問題発端の東大阪の店主に
名門で学んだ「競争の醍醐味」 ゴーン流経営の原点に
ゴーン氏、本名の秘密 祖国ブラジル「彼はビシャラだ」
ストレスでむくんだ顔に効果 ポーラが研究しクリームに
名古屋は「女装しやすい街」 変身の専門店に客ワクワク
タクシー呼ぶアプリ、関西競争激化 AIで客位置予想も
玄関の「置き配」広げます アマゾン、都市で再配達対策
車以外で気軽に一人移動を 高齢者ら向け電動車など展示
ブランド力強化で「地獄」から脱却 マツダ、次は車名へ
広がる地域内の自転車シェア 拠点増え、どこでも返却
名古屋・栄、再開発で路線価急上昇 名駅周辺の需要波及
食材は? 絵でわかる「フードピクト」、G20でも採用
ウーバーイーツ、配達員の不満噴出 労働組合の結成準備
日本車のデザインが変わる? ブランド力強化へ法改正
統合相手はマツキヨ?スギ? ココカラ、7月末にも結論
「誰もが海中旅行へ」 放浪の末、立ち上げたベンチャー
博多駅周辺「太いビル」の建設OKに 福岡市が規制緩和
手荷物預けや搭乗、「顔パス」に 成田で顔認証導入へ
大阪城公園に「城下町」誕生 和牛にラーメン、忍者体験
「J.FERRY」のアパレルが民事再生 負債56億円