立憲民主党・福山哲郎幹事長(発言録)
もうどうでもよくて相手にするのも嫌だが、安倍晋三首相が(9日の自民党二階派のパーティーで)また民主党政権のことを「悪夢」と表現された。民主党政権の時に評価される政策も多々あり、野党にいた当時の自民党からすれば悪夢だろう。
しかし今、アベノミクスの限界が見えてきて、外交も行き詰まり、自分たちのやっていること、やろうとしていることが国民に評価されない雰囲気になったとたん、民主党政権の悪口を言い出すというのも、いささか大人げない。これこそ、安倍政権が若干、袋小路に入っているのかなと感じざるを得ない。我々の時は悪夢だったか悪夢でなかったのかという、くだらない議論はやめにしたい。(10日、党会合で)