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駅弁立ち売り60年、5月で幕 美濃太田 夫婦の松茸飯

JR美濃太田駅(岐阜県美濃加茂市)には、全国で数少ない駅弁の立ち売りが残っている。手がけてきたのは、老夫婦が営む駅弁屋「向龍館(こうりゅうかん)」。名物の釜飯をホームで60年売り歩いてきたが、高齢化と客の減少で5月末で店をたたむことになった。


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「体がついていかんようになった」


「1個ください」「はいよ」――。18日、季節限定の観光列車が美濃太田駅に到着すると、「松茸(まつたけ)の釜飯」(税込み千円)を求める列ができた。各務原市の小椋明子さん(53)は「小さい頃、ここを通ると必ず父親が買ってくれた。それが楽しみで……」。


駅弁が20個くらい入る箱を首からさげて売ったのは酒向(さこう)茂さん(75)。「平日は1日5、6個しか売れないけど今日は特別だよ」。閉店の貼り紙をしてから客が増え、東京から買いに来た人もいたという。


父和男さんが1955(昭和3…


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