自らも特製「顔マスク」を着用し、「顔マスク」を作成するスタッフ。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、多くの人がマスクを着用するようになり、顔認証が困難となっている。インドのあるフォトスタジオではその対策として、顔写真をマスク表面にプリントした「顔マスク」を打ち出した。この特製マスクで顔認証が容易になる上、極めてユニークなこのデザインで、マスクを着用していて互いを見分けられないという問題を解消している。中国新聞網が伝えた。
このカスタムメイドマスクの注文はオンラインで行うことができ、上半身を写した写真をフォトスタジオにメールで送ると、フォトスタジオのスタッフが、繰り返し洗って使えるコットン素材の「顔マスク」を3枚製作してくれる。値段は3枚で500ルピー(約700円)。フォトスタジオに直接出向き、顔写真を撮影してもらうことも可能で、その撮影画像を使って、約1時間ほどで完成したマスクを持ち帰ることができるという。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年5月29日