文化・観光部(省)がこのほどまとめた統計によると、今年の端午節(端午の節句、今年は6月25日)の3連休には、全国で受け入れた国内観光客は述べ4880万9千人に上り、前年同期の50.9%を回復した。観光収入は122億8千万元(約1859億7千万円)に上り、同31.2%を回復した。中央テレビニュースが伝えた。
各種旅行スタイルの中でも特にドライブ旅行、都市周辺観光、文化レジャー観光が、観光市場の秩序ある回復を促した。また、端午節連休期間における気温の上昇にともなって、水世界や水公園など水に関連した観光スポットの入場券予約枚数が、連休期間を通じた各種観光スポットの入場券予約枚数の半分以上に達し、動物園、古い街並み、水族館などのテーマ型観光スポットも人気が高かった。河北省、海南省、四川省、安徽省、山西省、江蘇省などの休日観光市場の回復ペースが他の地域を上回り、市場の回復率は平均で46%を超えた。
交通運輸部(省)のまとめたデータでは、6月25日から27日までに、全国の鉄道、道路、水路、民間航空の旅客輸送量はのべ7878万6千人に上り、一日平均はのべ2626万2千人になった。高速道路の交通量は9268万9700台に達した。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年6月28日