7月8日、杭州市富陽区東洲街道に最後まで残っていた住民を避難させる連絡船(撮影・徐昱)。
浙江省水害・干ばつ対策総指揮部は7日午後7時、銭塘江流域に洪水防止1級緊急時対応策を発令し、流域の低地に住む住民の緊急避難を急ぎスタートさせた。新華網が伝えた。
杭州市富陽区東洲街道は、五豊島と新沙島の村民に緊急避難指示を出し、夜を徹した作業が功を奏し、両島の村民の緊急避難はほぼ終了し、現在は最終確認の作業を進めている。洪水に備えて住民が避難した避難所では、職員が、お湯やパン、布団などの物資を村民に配り、村民の1日3食と救援物資を保障した。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年7月9日