京能集団初のスーパー充電スタンド、京能工大橋スーパー充電スタンドがこのほど稼働開始した。同スタンド内の充電ポールの総出力は1800kWで、北京地域初の超大出力120kW充電ポールを大量使用する充電スタンドだ。新エネ車の電気自動車(EV)はここで30−60分停車することで充電できる。その充電時間は一般的な充電ポールの約半分になっている。北京日報が伝えた。
朝陽区東四環工大橋大柳樹路にあるスーパー充電スタンドには、15台・120kWの急速充電設備があり、同時に30台のEVの充電を行える。半径10キロメートル内で大容量急速充電ポール数が最も多いEV充電スタンドで、周辺の車のオーナーから好評を博している。この充電スタンドは以前、一般的な立体駐車ビルだった。プロジェクト投資・建設の主体である京能集団所属の北京京能高新能源科技有限公司は需要に基づき開発を行った。「1スタンドで2つの使い道」の設計で、駐車場と充電スタンドの二重運営を行い、土地資源を効果的に節約し、周辺住民及びオンライン配車における充電できず、充電が遅いという難題を解消した。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年11月13日