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『あんぱん』瀧内公美がラスト登場、圧巻の存在感に反響

連続テレビ小説「あんぱん」で黒井雪子を演じる瀧内公美さん(C)NHK

今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第18回が4月23日に放送され、エンディング前のラスト約30秒で女子師範学校の教師・黒井雪子役の瀧内公美さんが初登場し、視聴者の間で「存在感が半端ない」などと話題になった。

 第18回では、けんかした嵩(北村匠海さん)と千尋(中沢元紀さん)に、寛(竹野内豊さん)は改めて後継ぎはいらないと告げる。そして、何をしながら生きるのか、見つかるまで必死でもがけと言い聞かせる。なりたいものがまだわからない嵩は、高知第一高等学校の受験を決意。のぶ(今田さん)と嵩はそれぞれ勉強に励む。

 そして迎えた受験の日。のぶが家族に見送られていると突然、登美子(松嶋菜々子さん)が現れる。登美子が神棚に受験票を供えて拝んでいる間に、嵩は受験に向かってしまったのだ。状況を把握したのぶは受験票を持って走り出し、嵩に受験票を届けた。

 同回のラストで、なんとか試験の開始時間に間に合ったのぶは、女子師範学校に駆け込み「ギリギリ間に合うた」とつぶやく。校門の門扉を閉めようとしていた黒井に一礼すると、黒井は無表情のまま目線だけを上下に動かし、のぶを一瞥(いちべつ)した。

 瀧内さんは、昨年の大河ドラマ「光る君へ」で藤原道長の妻・明子を好演するなど数々の話題作に出演しているが、朝ドラは本作が初めて。瀧内さんの初登場に、SNSでは「一瞬画面に出てくるだけで不穏な空気を感じさせる瀧内公美さん」「さすがの目の演技」「眼光鋭かった~」「瀧内公美さんキタァ!! セリフないけど存在感すげぇです」「明日から楽しみすぎる」といった声が上がっていた。

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