テレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金曜・午後１時）が２３日に放送され、俳優・山口祐一郎（６８）が出演した。

　劇団四季出身で、ミュージカルで活躍する山口は２２年ぶりの登場。司会の黒柳徹子から「５０代のころ、１０年かけて法律を学んだ？」と問われ、「本屋さんに寄ったら、目の前に入学願書がありまして。あ、とてもおもしろそうだなと思って手に取って、気がついたらそこに１０年所属して」と説明。学んだのは中大法学部の通信教育課程だという。

　「偶然手に取った入学願書でしたけど、１０年後、努力賞というのをいただいて、成績も悪くはなかった」と山口。自分より年下の先生からリポートに「バツ」を付けられ、書き直しになるなど「１０年間ごりごりやられました」という。

　「年に４回試験の期間があるんですけけど、だいたい試験のタイミングと舞台のタイミングが一緒なんですよね」と言い、「（試験が）休演になんとか重なる日を選んでいたら、時間的に１０年かかってしまいました。１０年間ありがとうございました」と頭を下げた。

　番組の最後には黒柳徹子からのリクエストで、３０秒以上も発声を続ける「ロングトーン」を披露。黒柳は「すご～い！」と大喜びだった。

　全身を黒で統一した山口のスタイリッシュな姿にネットもうっとり。「めちゃくちゃカッコイイ」「テレビで見るの久しぶりだけど全然どころかむしろ若返ってらっしゃる」「７０歳手前とは思えぬ」「美しすぎる」「は？来年古希？」「奇跡の６８才！」「６８歳に見えない！」と歓喜。「ちょっと見てたら最後のロングトーンが凄すぎてポカーンってなっちゃったｗｗ」「山口祐一郎さんのロングトーンがスゴすぎた」「驚異のロングトーン　鳥肌」と衝撃を受けていた。