女優の永野芽郁（２５）が俳優の田中圭（４０）との不倫疑惑、韓国人俳優との交際疑惑を週刊文春で報じられ、衝撃が広がっている。永野が出演するドラマ「キャスター」を放送しているＴＢＳはもちろん、来年の大河ドラマを控えているＮＨＫも頭を抱えているという。

永野、田中の所属事務所は不倫疑惑報道を否定しており、現時点でドラマもＣＭも変化はない。ただ、ＣＭスポンサーが懸念しているという報道があったように、今後どうなるかは不透明だ。

これからどう転ぶか分からないからこそ、ＮＨＫも気が抜けない。２０２６年の大河ドラマ「豊臣兄弟！」の出演が決まっているからだ。主演は仲野大賀で豊臣秀長（小一郎）を演じ、兄の豊臣秀吉役は池松壮亮。永野は小一郎と同い年の幼なじみで３番手に名前が入っている。ＮＨＫの公式サイトでは「小一郎の幼なじみ〝初恋のひと〟」「男勝りな性格だが、小一郎のことをひそかに慕っている。乱世に翻弄（ほんろう）される悲劇のヒロイン」と紹介されている。

主人公との距離が近い〝超重要な役〟だけに、不倫騒動が尾を引くようならば大河ドラマにも影響が出かねない。

「ＣＭスポンサーの顔色を気にしなければならない民放に対し、ＮＨＫの最大の〝スポンサー〟は視聴者です。その視聴者から永野の出演に対して批判が多く出るようなことがあれば、大ごとになってしまいます。それこそ当初予定していた出演シーンを減らすなどの措置を取らざるを得ないということにもなりかねません。だからこそＮＨＫも今回の騒動の行方を固唾を呑んで見守っているのです」（制作会社関係者）

来年までに騒動は収拾しているか。