女子ゴルフのフィランソロピーLPGAプレーヤーズ・チャンピオンシップ(茨城・潮来CC、6504ヤード=パー72)最終日は23日、首位スタートの全美貞(韓国)がニッキー・キャンベル(オーストラリア)との競り合いを制して初代女王となった。全は2週前のMeijiチョコレート杯の日本ツアー初勝利に次ぎ2勝目。
キャンベルが前半に追い上げ一時は逆転したが、全は手堅いゴルフで12番(パー5)のバーディーで抜け出し、通算11アンダー、277で2打差で逃げ切った。横峯さくらは71にとどまり大山志保とともに通算7アンダーの3位にとどまった。(時事通信社)
毎日新聞 2006年7月23日 17時20分