西武スカウトによるアマチュア2選手への現金供与問題で、西武の太田秀和球団社長は18日、外部有識者による調査委員会が選手に対する事情聴取を求めてきた場合、協力するよう伊東監督に要請した。
伊東監督は「選手たちもすっきりしたがっているし、現場は協力すると伝えた」と話し、「開幕を控えているので支障がないようにしてほしいとお願いした」という。
また、太田社長は19日に開く調査委の初会合について、「(今までより)踏み込んだ内容が報告できると思う」と話した。【立松敏幸】
毎日新聞 2007年3月18日 19時08分