西武の依田龍也連盟担当は13日、12球団代表者会議の冒頭で「倫理行動宣言を守らなかったことに対し申し訳ない」と陳謝し、会議そのものには出席せずに退席した。他球団からは「守られるべきものが守られなかったのは残念だ」との意見が出されたという。
依田氏によると、冒頭で退席した理由はコミッショナー事務局の配慮によるもの。「ドラフト制度について話し合いをする場に、不祥事を起こした球団がいると(他球団が)意見を言いにくいだろう」とのコミッショナー事務局の意見に、西武側も賛同したという。
毎日新聞 2007年3月13日 21時28分 (最終更新時間 3月13日 22時45分)