台湾奇美集团公布了在台南建立集中液晶电视相关企业的私有工业园区的计划。台湾奇美光电公司总裁何昭阳表示,已经获得与台南科学工业园区相邻的250万平方米土地。该工业园区预计在2005年第3季度完成,计划吸引液晶电视厂商及液晶面板元器件厂商前来投资设厂。
迄今为止,台湾主要由政府主导开发集中高新技术企业的工业园区。通过由政府建立和管理基础设施并集中高新技术相关工业来吸引优秀人材并且提高半导体、IT以及显示器等尖端产业的竞争力。奇美集团将采用同样的方法建立和管理基础设施,以吸引液晶电视的上游及下游企业。奇美集团之所以决定开发工业园区,是由于该集团认识到要想使液晶电视相关企业的竞争力进一步发挥出来“就必须使相关企业集约化和集群化”(何昭阳)。企业参加该工业园区后,将可稳定采购元器件并且提高元器件的运输效率。目前已经有“约20家”(何昭阳)企业表示有兴趣,其中也包括日本的背光厂商。该集团打算“建立与一条龙生产电视机的工厂相匹敌工业地区。”(何昭阳)
该工业园区与政府开发的工业园区的区别在于政府出租工业园区的土地,而该工业园区土地则需要购买。其它条件“与政府的工业园区同等”(何昭阳)。该工业园区的投资金额“大约为200亿新台币”(何昭阳)。将由该集团为实施此次计划成立的台湾Linklinear Development Co., Ltd负责开发。 |
台湾Chi Meiグループは,液晶テレビ関連企業を集約する私設の工業園区を台南に作る計画であることを明らかにした。台湾Chi Mei Optoelectronics Corp.,PresidentのJau-Yang Ho氏によると,すでに台南科学工業園区に隣接する場所に250万m2の土地を確保したという。完成は2005年第3四半期になる見込みで,ここに液晶テレビ・メーカー,液晶パネル部材メーカーを誘致する計画である。
台湾では,これまで主に政府が主導でハイテク企業を集約する工業園区を開発してきた。政府がインフラストラクチャの整備と管理を行い,ハイテク関連産業を集約することで,優秀な人材を呼び込み,半導体やIT,ディスプレイといった先端産業の競争力を高めている。Chi Meiグループは,同様の手法でインフラストラクチャの整備と管理を行い,液晶テレビの上流から下流の企業を集約する。Chi Meiグループが工業園区を開発した理由は,液晶テレビ関連企業が競争力をさらに発揮していくためには,「関連企業を集約するクラスタ化が欠かせない」(Ho氏)と考えたためである。企業は,この工業園区に参入することで,部材の安定的な調達と部材の輸送の効率化を実現できる。現時点ですでに興味を示す企業は「約20社」(同)に上り,その中には日本のバックライト・メーカーもあるという。同グループは,「テレビ一貫工場に匹敵する工業地区を築く」(同)つもりである。
政府が開発する工業園区とこの工業園区の違いは,政府の工業園区の土地はリースだが,この工業園区では土地を購入する必要があることである。ほかの条件は「政府の工業園区と同等」(同)とする。同工業園区の投資金額は,「およそ200億台湾ドル」(同)に上る。開発は,今回の計画のため同グループが設立した台湾Linklinear Development Co., Ltdが行う。 |