三菱电机、日立制作所、东芝和三菱商事4家公司,日前从中国山西省西龙池抽水蓄能电站有限责任公司获得了抽水发电设备订单。
建设西龙池抽水发电站的目的是为了调整供电高峰时期的电力负荷。主要面向包括北京市在内的华北地区供电。此次定购了4台功率为30万千瓦的设备。订单总额达120亿日元(约合人民币9.2亿元)。
抽水发电设备在水量相同的情况下,水位的落差越大所能得到的功率也就越高,由此也就要求很高的技术水平。西龙池抽水发电站的最大扬程达703m,从目前已投入运行的发电设备来看,将成为排名世界第2位的高落差设备。在电力需求日益紧迫的中国,发电设备的质量和高运行率将成为绝对的必要条件。日立、三菱电机和东芝3家公司曾向东京电力葛野川发电站提供过最大扬程达778m、号称世界第一的高落差设备,其实效已得到了充分肯定。
1号机组设备将于2006年交货,计划在2008年8月举办北京奥运时投入运行。其后,2号机组、3号机组和最后的4号机组也将依次于2008年12月、2009年4月和2009年8月投入运行。 |
三菱電機、日立製作所、東芝、三菱商事の4社は、中国山西省西龍池抽水蓄能電站有限責任公司から揚水発電プラントを受注した。
西龍池揚水発電所はピーク電力負荷調整を目的として建設される。北京市を含む華北地区に対して電力を供給する。納入するのは出力30万kWのプラント4機。受注額は総額120億円。
揚水発電プラントは同じ水量ならば落差が大きいほど高い出力が得られるが、その分、高い技術力も求められる。西龍池揚水発電所の最大揚程は703mと、現在稼働しているプラントで見ると、世界で第2位の高落差プラントとなる。電力需要が逼迫している中国では、品質や稼働率の高さが絶対条件。日立、三菱電機、東芝の3社は最大揚程778mと世界第1位の高落差プラントである東京電力葛野川発電所へ機器を納入しており、その実績が評価された。
プラント1号機は、2006年12月に納入し、2008年8月の北京オリンピック開催に合わせて運転を開始する予定。その後、順次納入し、2号機は2008年12月、3号機は2009年4月、最終の4号機は2009年8月に運転を開始する予定という(日経エコロジー編集/EMF)。 |