26日に開催されるF1上海グランプリを目前に、北京市でもF1(フォーミュラワン)ブームが盛り上がりつつある。F1関連グッズやイベントが次々と登場している。
市内の繁華街にあるショッピング街「東方新天地」のBMW展示ホールにも、新しいF1グッズがショーケースに並んだ。店員によると、F1の中国上陸に合わせこれまで店頭に並んでいた「BMW」ブランドの男性用衣料品の代わりに、BMWウィリアムズのチームウェアを発売した。
同じく「東方新天地」に販売店を構える服飾ブランド「トムテーラー」はジャガーチームの服装スポンサーだ。同店は購入金額上位3人にF1上海グランプリのチケットを送るキャンペーンを実施している。期間中のこれまでの最高購入額は5千元を超えるという。
主なF1関連グッズは帽子やTシャツ、ジャケット、ミニカーなどで、価格帯は300元前後から数千元までの多様だ。業界関係者によると、F1関連グッズはドイツ製が多いため価格も高めで、F1グランプリの開催後はさらにプレミアがつくとみられる。(編集YH)
写真は新しく開店したF1ブランドショップ。
「人民網日本語版」2004年9月6日