日立制作所信息与通信部门在北京海淀区中关村软件园建立了日本企业首家软件基地“日立软件技术中心(中文名称:日立高科技开放实验室)”。计划2009年中间件业务在中国国内实现5亿日元(约合人民币3840万元)的销售额。
日立集团2003年7月开始以日立信息系统(上海)有限公司据点在华开展中间件业务,目前正在销售在日本国内有不俗表现的综合系统运用管理中间件“JP1”等产品。此次成立的技术中心也将由日立信息系统来经营。没有透露投资额。该中心的业务内容如下:
(1)进行各种软件的测试检验,支援符合中国需求的系统开发:在把中国国内软件开发商提供的ERP产品等软件与日立的中间件相结合,进行系统开发时,对功能和性能等内容进行预先检验与评估。除本地企业外,还将支援进入中国的日本企业和进入日本的中国企业的系统开发。
(2)帮助培养软件技术人员和系统管理员:将以本地的合作企业及用户企业的软件技术人员与系统管理员为对象,针对日立开发的各种中间件产品提供技术培训。
(3)把该中心当作新业务的培育基地:以该中心为据点,通过与企业和大学等单位进行合作,面向中国国内进行新软件的销售和新解决方案的开发等。目前已经开始跟中国国内多家软件开发商进行谈判,力争今后2年内签订10项合作协议。 |
日立製作所 情報・通信グループは,北京市海淀区の中関村ソフトウエア・パーク内に,日本企業としては初めてのソフトウエア拠点となる「日立ソフトウエアテクノロジーセンター(中国名:日立高科技開放実験室)」を開設した。2009年に中国国内でのミドルウエア事業の売上高を5億元とする計画である。 日立グループは,2003年7月から日立信息系統(上海)有限公司を拠点とした中国でのミドルウエア事業を開始し,日本国内で実績のある統合システム運用管理ミドルウエア「JP1」などを販売している。今回開設したセンターの運用も,日立信息系統が行うという。投資額については明らかにしていない。同センターの活動内容は以下の通り。 (1)各種ソフトウエアの検証と,中国のニーズに即したシステム開発を支援:中国国内のソフトウエア・メーカーが提供するERPパッケージなどのソフトウエアと,日立のミドルウエアとを組み合わせてシステム開発を行う際の,機能・性能などの事前検証や評価を行う。現地企業のほか,中国に進出する日本企業や日本に進出する中国企業のシステム開発を支援する。 (2)ソフトウエア技術者,システム管理者の育成支援:現地の提携先企業やユーザー企業のソフトウエア技術者,システム管理者を対象に,日立の各種ミドルウエア製品の技術トレーニングを実施する。 (3)新規事業の創出拠点として運用:このセンターを拠点として,企業や大学などと協力して,中国国内向けの新規ミドルウエア販売や新規ソリューション開発などを行う。既に中国国内のソフトウエア・メーカー数社と話し合いを持っており,今後2年間で10件の協業締結を目指すとしている。 |