日产汽车日前发布了新款小型车“Note”。主要设想30～40岁的年轻家庭使用。除采用现有底盘及发动机外，通过减少豪华配备的使用，“推出这款实用车型”（日产）。配备1.5L发动机，价格为126万日元（约合人民币9.7万元）起。计划月销售8000辆。

通过引进全新数字开发手段“V-3P”，将确定设计方案到开始生产的时间缩短了一半，只用了10个半月。“可轻松完成涂装工序等手工无法进行的操作中耗时耗力的工序”（日产）。另外，还将研制样车的辆数控制在只相当于原来1/3的水平上。不过，没有透漏采用V-3P可以带来多大的成本优势。

　　外观方面，采用了延伸至车顶部分的飞镖(Boomerang，澳大利亚土著居民用曲形竖木制成的能飞回的飞镖)型后组合车灯。“车灯采用飞镖形状并不具备实际功能，不过在注重实用性的今天，采用这一设计却显得很有个性”（负责人）。组合车灯为充分利用空气特性，采用了带有凹凸的设计。

　　底盘方面，采用与“March”、“Cube”及“Tiida”相同的B底盘。车身尺寸为长3990×宽1690×高1535mm。轴距与“Cube Cubic”及“Tiida”相同，均为2600mm。发动机方面，采用Tiida配备的新开发1.5L排量全铝直列4缸发动机，配套使用CVT（无级变速箱）。

　　日产曾在2004年巴黎车展上将“Note”作为概念车“Tone”展出过。据说当时采用过Note的名称，不过由于商标出现问题，所以改用了Tone。另外，Tone系列还准备向市场投放尚未计划在日本推出的1.5L柴油款。

日産自動車は、新型コンパクトカー「ノート」を発表した。30歳～40歳代の若いファミリーの利用を想定している。既存のプラットフォームやエンジンを流用したほか、贅沢な装備を抑えることで「実用的なクルマに仕上げた」（同社）という。1.5Lエンジンを搭載しており価格は126万円から。月間8000台の販売を見込んでいる。

新しいデジタル開発手法「V-3P」を導入したことで、デザイン決定から生産開始までの期間を従来の半分となる10.5カ月に短縮。「仕上げの工程など、人間でなければできない作業に手間をかけることができた」（同社）。また試作車両の作成台数も3分の1に抑えることができたという。V-3P導入によるコストメリットについては明らかにしていない。

　外観では、ルーフ部にまで入り込んだブーメラン型のリアコンビネーションランプを採用した。「ブーメラン型にすることの機能的な意味はないが、実用性を重視する中にも面白さを出したかった」（担当者）。コンビネーションランプ部は空力特性を考慮して凹凸をつけたデザインとした。

　プラットフォームは、「マーチ」や「キューブ」「ティーダ」と同じBプラットフォームを採用。ボディサイズは全長3990×全幅1690×全高1535mm。ホイールベースは、「キューブキュービック」やティーダと同じ2600mm。エンジンは、ティーダで採用した新開発の排気量1.5Lでオールアルミの直列4気筒で、CVTを組み合わせた。

　同社は「ノート」を2004年のパリ･モーターショーでコンセプトカー「TONE」として発表している。NOTEとしたかったが商標の問題からTONEとしたのだという。TONEでは、日本では予定していない1.5Lのディーゼルエンジンも用意する予定という。