イタリア北部のベネチアで開かれている第62回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に2日、日本の北野武監督の新作「TAKESHIS’(タケシズ)」が追加出品された。
映画祭は直前まで同作品の出品を発表せず、「サプライズ作品」として同日、プレス向け試写で上映し明らかにした。北野監督は同日予定されている記者会見、公式上映のためベネチア入りしている。
「TAKESHIS’」は北野監督12本目の長編映画で、自らがタレント・ビートたけしとコンビニ店員「北野武」の二役を演じている。(ベネチア共同)
毎日新聞 2005年9月2日 19時09分