主演映画「四月の雪」(監督ホ・ジノ)のキャンペーンで日本を訪れていた韓国俳優ペ・ヨンジュン(33)が4日正午すぎ、成田空港発の大韓航空のチャーター機で帰国の途に就いた。
空港にはファン約300人が集まり、滑走路が見える展望デッキでは涙ぐみながら見送る女性も。ヨン様は午後、公式サイトに「忘れられない感動の時間を共有でき心から感謝しています。(中略)家族の皆さまはいつも心の中で一緒です」とコメントを寄せた。
一方、午後3時には、第62回ベネチア国際映画祭コンペ部門に最新作「TAKESHI’S」が出品された北野武(ビートたけし)監督(58)が、全日空機で成田に到着。“ほほ笑みの貴公子”が約3時間前に飛び立ったことを報道陣から教えられ「なんだ、ヨン様のついでに(取材に)来てるんじゃん。こっちは“苦虫の貴公子”なんてね」とたけし節サク裂。審査結果が日本時間11日で、衆院選の投票日と重なるが「11日?ホリエモンが楽しみだね。オレの方は審査員が決めることだし、手応えはあるから」と余裕の表情を見せた。