今日は「防災の日」。首都圏直下型地震が起きたら650万人もの「帰宅困難者」が出ると予想されている。会社のロッカーに動きやすい運動靴や軍手を用意するなど、日ごろの備えが必要だ。
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災害用備蓄食料といえば「乾パン」が定番だったが、最近のグルメ志向を反映してか、「クリ五目御飯」など魅力的なメニューも出現している。のどが渇かぬよう、薄味がポイントとか。今晩、試食してみてはいかが?
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「サバメシ」をご存知だろうか。押し寿司の一種かと思ったら「サバイバル・飯炊き」の略。アルミ缶と牛乳パックを使ってご飯を炊く災害時のサバイバル術。詳しくは「国際サバメシ研究会」のホームページを。
毎日新聞 2006年9月1日