ロッテは17日、鹿児島での2次キャンプが始まったが、雨のため室内での練習となった。ブルペンでは開幕投手を争う清水、渡辺俊、小林宏がそろい踏み。3人とも変化球を交えながら、50~60球を投げ込んだ。
「状態は悪くない。しっかり投げられたし、例年よりも良い」と清水が好調さをアピールすれば、昨季故障で出遅れた小林宏も「真っすぐのコントロールと切れがまだだが、感じは良かった」。
昨季不調に泣いた渡辺俊は「体の感覚を確かめながら投げたが、悪くはなかった。これからは試合を想定して投げていく」と順調な調整ぶりをうかがわせた。(時事通信社)
毎日新聞 2007年2月17日 19時22分