「離婚後300日以内に誕生した子は前夫の子」とする民法772条の問題に取り組む公明党のプロジェクトチーム(座長・丸谷佳織衆院議員)が7日午前、東京・永田町で初会合を開いた。衆参の8議員が参加し、規定の問題点について、民法改正に取り組むNGO「民法改正情報ネットワーク」の坂本洋子共同代表らから話を聞いた。
チームは先月27日に発足し、自民党や野党にも協力を呼びかけ、超党派の活動を目指している。この日は同25日に女性弁護士らが行った「離婚後300日父子推定110番」に寄せられた18件の相談内容が説明された。議員からは「法改正を早急にしたい」という意見が出た。
毎日新聞 2007年3月7日 11時36分