大学生がロケット打ち上げ成功、世界レベルの技術を突破
北京航空航天大学航宇学院の学生15人が開発した固液ハイブリッド観測ロケット「北航2号」の打ち上げ実験が、このほど酒泉衛星発射センターで成功した。「中国青年報」が伝えた。
固液ハイブリッドロケットエンジンは、従来の固体エンジンと液体エンジンの長所を合わせたもので、爆発することがなく、調節が可能で、コストが安く、環境への害がない。このタイプのロケットエンジンの設計は相当複雑で、これまで全世界のどこにおいても完全に突破されたことのない技術的難関だ。
「北航2号」は設計、製造、組立、輸送のすべてを学生自ら完成させた。大学4年時から開発に取組み、2年余りの研究と度重なるテストを経て、ついに独自開発ロケットの打ち上げに成功したのである。
中国大学生自主研制的火箭发射成功,突破世界技术
据中国青年报报道,北京航空航天大学航宇学院的15名学生开发的固液混合观测火箭“北航2号”的发射试验,最近在酒泉卫星发射中心发射成功。
固液混合火箭发动机因为综合了以往的固体发动机和液体发动机的优点,不会爆炸,可调节,低成本,环保。这种类型的火箭发动机的设计相当复杂,是以前全球范围内从未被突破过的技术难关。
“北航2号”的设计、制造、装配、运输全部都让学生们自己完成。从大学4年纪的时候开始自主开发,经过2年多的研究和反复试验,独自开发的火箭终于发射成功。
出处:
http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY200812090216.html