高橋真梨子「男心11曲」19年ぶりカバー盤——贯通日本资讯频道
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高橋真梨子「男心11曲」19年ぶりカバー盤

歌手高橋真梨子(60)が19年ぶりのカバーアルバム「No Reason~オトコゴコロ~」を5月20日に発売する。昨年レコードデビュー35周年の節目を迎え、36年目の第1歩として半世紀にわたる男性アーティスト作品から、後生に歌い継ぎたい11曲を選んだ。
 「今年は改めて『歌の力』というものを見直したい」。そんな思いでカバー作品に挑んだ。旗照夫「あいつ」、安全地帯「ワインレッドの心」、コブクロ「桜」など、メロディーはもちろん歌詞にもこだわりながら自ら選曲した。
 昨今はカバーアルバムがブームだが、歌唱力に定評がある高橋はその先駆者的存在だ。89年に「紗」、翌年に「紗2」を相次いで発売し、計32万枚超を売り上げた。19年ぶりの“真打ち”登場となる意気込みを聞くと「マイナス志向なんで…。本当は外国の方のように『すごく良いから聴いてよ』と胸を張りたいけど、3歩ぐらいさがって『一生懸命にやりました』という感じ。それで気持ちは伝わるなと思うんです」。大風呂敷を広げない“真梨子語”で自信を見せた。
 キャッチコピー「女心が桃色なら、男心は何色だろう。」は、「桃色吐息」を代表曲に持つ高橋ならでは。本人に答えを求めると「赤ですかね。燃える男とか強い男のイメージ。弱気を助ける強い男性はいつの時代でも魅力的ですよね」。それにちなんでか、アルバムのリード曲は「ワインレッドの心」に決まった。

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