日食クール「ビル」、壁面温度10度低下読売新聞
22日の日食の際、福岡市・天神でビルの壁の表面温度が約10度も低下していたことが、長崎大の後藤恵之輔名誉教授(環境科学)らの調査で分かった。
調査は22日午前8時半~午後0時45分に実施。物体の温度を画像で表示できるサーモグラフィーを使い、同市役所など四つの建築物を対象に調べた。
うち市役所近くの大型電器店のビルでは、日食開始前の午前9時半は40度だったが、日食が進むにつれて下がり、太陽の欠ける面積が最大の約92%になった直後の同11時には29.8度になった。その後は正午に30.5度、午後0時45分に32度と再び上昇した。市役所東側の外壁でも、午前9時半から同11時までに4.6度下がった。
後藤名誉教授は「場所や日が当たる角度によって、想像以上にはっきりした温度の変化が確認された」と話している。
中午12点45分时建筑物表面的温度测量画面
日食给建筑物降温 墙面温度降低10度来自 读卖新闻
长崎大学的后藤惠之辅名誉教授(环境科学)等人的调查发现,在22日发生日食的时候,位于福冈市天神地区的一栋建筑物的墙面温度降低约10度。
调查在22日上午8点半到中午12点45分之间实施。使用温度成像仪(用图像表示物体温度的仪器)来测量包括市政府大楼在内的四个建筑物表面的温度。
市政府附近的一座大型电器商场在日食开始前的上午9点半时表面温度是40度,随着日食的过程该建筑物表面温度逐渐降低,在上午11点,太阳被遮盖的面积刚达到最大(约90%)时,该建筑物表面的温度变为29.8度。在那之后,正午12点时,该建筑物表面温度为30.5度,中午12点45分时,该建筑物表面温度升高到32度。市政府东侧的外墙从上午9点半到11点之间下降了4.6度。
后藤名誉教授说:“由于地点和日照角度关系,得到的温度变化结果超过了想象值。”
出处
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090724-00000694-yom-soci