【シドニー=沢木祐二】21日のシドニー外国為替市場で、円相場は前日同時点(118円90銭~119円00銭)から30銭円安・ドル高の1ドル=119円20~30銭で始まった。
ユーロ円相場は前日同時点(128円40~50銭)から35銭円高・ユーロ安の1ユーロ=128円05~15銭で推移している。
オーストラリア(豪)ドルは対ドルで前日同時点(0.7795~0.7805ドル)から反落し、1豪ドル=0.7720~0.7730ドル。下げ幅は0.96%。豪準備銀行(中央銀行)のスティーブンス総裁は21日早朝、ニューヨークの昼食会でスピーチをし、豪ドルのさらなる下落可能性を示したことが手がかり。対円では前日同時点(92円75~85銭)から65銭円高・豪ドル安の1豪ドル=92円10~20銭で始まった。
ニュージーランド(NZ)ドルは前日同時点(0.7690~0.7700ドル)から反落し、1NZドル=0.7655~0.7665ドル。対円では前日同時点(91円50~60銭)から20銭円高・NZドル安の、1NZドル=91円30~40銭。
豪中銀はきょう、7日開催分の理事会議事要旨を発表する。