就職情報サイトの智聯招聘は北京で22日、報告書「2021年インターネット産業求職案内」を発表した。ネット産業の技術者の求人における地域差を考察したもので、求人の77%が一線都市と新一線都市に集中すると指摘した。中国新聞網が伝えた。
データによると、2020年に一線都市ではネット製品・技術への人材のニーズがさらに旺盛になり、全体の43.8%を占め、新一線都市は33.1%を占めた。
同報告書によると、北京、上海、深センはニーズの高さ、供給の多さ、給与の高さによって3大人気都市になり、杭州は給与が深センに迫った。
同報告書は、「都市のランクごとに製品・技術をめぐるポジションの求人の状況にも違いがある。一線都市から三線都市まででは、ソフトウェア開発のポジションの求人が常に最多で、このうち二線都市が44.3%を占めた。一方で、運営・メンテナンス・サポート人材の求人は都市のランクが下がると反対に増加し、四線都市と五線都市ではどちらも30%を超えた」としている。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年2月24日