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ラムサール条約に国内4湿地の登録推薦 茨城・涸沼など

作者:佚名  来源:nikkei.com   更新:2015-4-22 15:08:02  点击:  切换到繁體中文

 

環境省は22日、国際的に重要な湿地の保全を目指すラムサール条約に、群馬、茨城、佐賀の計4カ所を推薦すると、中央環境審議会自然環境部会に報告した。6月にウルグアイで開かれる締約国会議までに登録が決まる見通し。新規登録は2012年以来で、国内の登録湿地は50カ所になる。


4カ所は群馬県の芳ケ平湿地群、茨城県の涸沼、佐賀県の東よか干潟と肥前鹿島干潟。


ほかに、既に登録されている慶良間諸島海域(沖縄)について、昨年3月に同諸島などが国立公園に指定されたことを受け、登録面積を8290ヘクタールに拡張する。


芳ケ平湿地群は上信越高原国立公園の一角にあり、草津白根山の火口湖・湯釜を含む中間湿原。涸沼は海水と淡水が混じる汽水湖で、渡り鳥のスズガモが多く飛来する。


東よか干潟と肥前鹿島干潟はいずれも有明海北岸に位置し、ズグロカモメなど希少な渡り鳥が多く飛来するほか、ムツゴロウも生息する。〔共同〕



 

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