成田国際空港会社は23日、第2旅客ターミナルの連絡通路に設けた休憩スペース「ナリタ・スカイラウンジ・和」の開業式典を開いた。和紙をイメージした照明を採用するなど、「和」の雰囲気を醸し出したのが特徴だ。成田国際空港の夏目誠社長は式典で「外国人旅行者らに日本の良さや情緒を理解してもらう場にしたい」と抱負を述べた。
24日から利用できる。ラウンジは全長約130メートルで広さは約2200平方メートル。コンセント付きのベンチなどの休憩スペースに加え、カフェや和菓子店を併設した。TOTOが外国人になじみの薄い温水洗浄便座を体験できる空間も設けている。