【蘇州(中国)=共同】卓球の世界選手権個人戦第5日は30日、中国の蘇州で行われ、男子ダブルスは準々決勝で松平健太(JTB)丹羽孝希(明大)組はキム・ヒョクボン、パク・シンヒョク組(北朝鮮)に4―0で勝ってベスト4入りし、銅メダル以上を決めた。
3位決定戦はなく、決勝進出を懸けて5月2日の準決勝に挑む。今大会の日本勢のメダルは二つ目で、男子ダブルスのメダル獲得は前回2013年パリ大会の岸川聖也、水谷隼組に続いて2大会連続。森薗政崇(明大)大島祐哉(早大)組は許キン、張継科組(中国)に敗れた。
女子シングルス3回戦で中学3年の伊藤美誠(スターツ)が陳思羽(台湾)に4―1で勝ち、4回戦に進出した。平野美宇(エリートアカデミー)は世界ランキング1位の丁寧(中国)にストレート負けした。