福岡中央銀行は古村至朗専務(60)が頭取に就任する人事を固めた。末松修頭取(69)は代表権のある会長に就く。13日に発表する。6月の株主総会後の取締役会で正式決定する。同行のトップ交代は6年ぶりで、古村氏は6代続けて筆頭株主の福岡銀行出身の頭取となる。末松氏の地元密着の経営姿勢を引き継ぐ。
古村 至朗氏(ふるむら・じろう)77年(昭52年)長崎大経卒、福岡銀行へ。09年取締役、12年副頭取、14年福岡中央銀行専務。佐賀県出身。
大分銀頭取に後藤専務 「耕す銀行」へ転身加速 地元回帰鮮明に大分銀頭取に後藤氏昇格三菱UFJ銀、新頭取に小山田副頭取鳥取に初のスタバ 開店前に1000人が列山陰合同銀頭取に石丸氏が昇格愛知銀頭取に矢沢専務が昇格宮崎銀行頭取に平野氏 小池頭取は会長に福井銀行頭取に林氏が昇格