男子ゴルフのミズノオープン最終日は31日、岡山県JFE瀬戸内海GC(7415ヤード、パー72)で行い、首位タイからスタートした手嶋多一(46)が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算15アンダー、273で優勝した。優勝賞金は2000万円。昨年6月の日本プロ日清カップヌードル杯以来、ツアー通算8勝目。ミズノ契約選手の大会優勝は1986年の中嶋常幸以来となった。このコースでの日本勢の勝利は14年ぶり。
2打差の2位はスコット・ストレンジ(オーストラリア)。高山忠洋とノーシードの富村真治が11アンダーの3位に入った。今平周吾が10アンダーの5位。横田真一と小田孔明、谷口徹は5アンダーの14位、池田勇太と川村昌弘は3アンダーの32位だった。今大会の上位4人が全英オープン(7月16~19日、セントアンドルーズ)出場権を獲得した。米ツアー参戦中の松山英樹と小田孔、藤田寛之、池田は既に出場権を得ている。