【グラスゴー(英国)=共同】体操のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねる世界選手権第4日は26日、英国のグラスゴーで男子予選の後半4班が行われ、団体総合で25日に演技した日本は6種目合計358.884点で6チームを残して暫定首位を守り、8位までに与えられる同五輪の出場権獲得が決まった。8チームで争う28日の決勝進出も確定した。
7連覇を狙う中国が2位で、3位に英国が続いた。
個人総合は内村航平(コナミスポーツク)が90.564点でトップを維持し、オレグ・ベルニアエフ(ウクライナ)が90.131点で2位、萱和磨(順大)は88.431点で7位。種目別は床運動の白井健三(日体大)と鉄棒の内村が1位、平行棒は田中佑典(コナミスポーツク)が2位、あん馬で萱が4位につけた。
決勝は個人が24人、種目別が各8人で争い、団体も含めて予選の得点は持ち越さない。