NTTは6日、2016年3月期通期の連結純利益(米国会計基準/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE4E3E2E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX)が前期比26%増の6550億円になる見通しだと発表した。従来予想していた22%増の6300億円から上方修正した。動画や音楽配信/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E4E1EAE7E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXなどスマートフォン/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E2E3E1E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(スマホ)向けコンテンツ/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E2EBE3E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXが好調なNTTドコモを柱とした移動通信事業や、国内の通信事業でのコスト削減が寄与する。
売上高にあたる営業収益は3%増の11兆1400億円(従来予想は2%増の11兆1350億円)、営業利益/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE7EAE2E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは15%増の1兆2500億円(同11%増の1兆2000億円)を見込む。上半期のセグメント別の営業利益は、国内通信事業が固定電話契約数の減少から減収となったものの、コストの効率化により98%増と大きく伸びた。移動通信事業も16%増だった。
年間配当予想については据え置いた。7月に行った株式分割/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE3EAE6E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXを考慮すると実質20円増の100円とする見通し。
併せて発表した2015年4~9月期の連結決算/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE7E5E5E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは、営業収益が4%増の5兆5889億円で上半期として6期連続で過去最高を更新した。営業利益が24%増の7334億円、純利益は前年同期比30%増の3773億円だった。
同日記者会見した鵜浦博夫社長は、コストの削減効果について、昨年の下半期から実行した事業会社があることから「上期ではメリットを多く得ている」とし「(下期と下期の比較では)効果の幅は上期より低くなる」との見通しを示した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕