13季目を迎えたラグビーのトップリーグは13日、東京・秩父宮ラグビー場で開幕し、3連覇を狙うパナソニックが3季ぶりの優勝を目指すサントリーに38―5で快勝し、白星発進した。
両チームのメンバーにはワールドカップ(W杯)イングランド大会の日本代表が名を連ね、パナソニックはWTB山田章仁が2トライをマークした。サントリーはFB松島幸太朗が鋭い突破で奮闘したが、及ばなかった。W杯の盛り上がりを受け、試合の入場券は完売となった。
14日は五郎丸歩のヤマハ発動機がトヨタ自動車と対戦。シーズンは1回戦総当たりのリーグ戦の後、決勝トーナメントが行われ、来年1月24日に優勝チームが決まる。〔共同〕