神戸市は13日、市民や企業に向けて行政が公開する情報「オープンデータ」を集約した専用サイトを開設したと発表した。同情報を使って民間企業などが開発したスマートフォンのアプリも公開しており、一般市民による活用を見込む。IT(情報技術)を使って生活向上に役立ててもらう。
サイトでは「子育て・教育」「交通」といった分野別に情報を閲覧できるほか、キーワードによる検索もできる。活用事例として、住所を打ち込むだけでごみ収集日や分別方法を確認できるアプリなどを公開している。
神戸市は2019年までにオープンデータ数を現在の約2倍となる100件にまで増やす目標だ。