滝田洋二郎監督がメガホンを取り、本木雅弘、広末涼子、山崎努などが出演した「おくりびと」が中国大陸部で公開されることが明らかになった。同作品は2008年に日本で公開され、アカデミー賞外国語映画賞を受賞したほか、日本アカデミー賞では最優秀作品賞など10部門を独占した。
中国で公開されるのは「おくりびと」の4K修復版。中国の映画ファンから、「13年越しの念願がかなった」との声が寄せられている。
作家・青木新門の小説「納棺夫日記」を原作とする「おくりびと」は、遺体を棺に納める「納棺師」という特殊な職業を通して、さまざまな死と向き合い、家族への思い、人生をみつめるヒューマンドラマで、見る人の心を癒してくれる。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年3月17日