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「ゼルダ」映画化の可能性は? 任天堂・君島社長に聞く

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2016-5-16 10:27:31  点击:  切换到繁體中文

 

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インタビューに応じる君島達己社長=東京都千代田区


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任天堂が映像ビジネスに乗り出す。スマートフォンアプリの開発やテーマパークでのアトラクションづくりなど、中核のゲーム開発以外の新たなビジネス展開の一環だ。君島達己社長に今後の展望を聞いた。


任天堂、映画事業に参入へ 「マリオ」などアニメ化検討


――ゲームキャラクターなどの知的財産(IP)を生かした新事業に力を入れています。4月には、米大リーグのシアトル・マリナーズの所有権の大半を売却することを発表しましたが、その収入も新事業に使うそうですね。


「キャラクターを使う権利(ライセンス)を与えて使用料を得るビジネスなら直接お金を使いませんが、例えば映像ビジネスなどの新事業には、かなりの金額を投資しなくてはいけない。球団売却が最終的に合意できたときには、一部を使いたいということです」


――映像ビジネスというのは映画ですか。


「代表的なのは映画ですが、ビデオをつくっていろんな国に出すなど、いろいろビジネスはあると思うんです。いま、いろんなパートナーと話をしています。そんなに遠くない時期に、何らかの形で確定し、やっていきたいです」


――過去にはスーパーマリオの実写映画もありましたね。


「実写版は興行成績はあまりよくなかった。今回はライセンスというよりも、できるだけ自分たちでやっていきたいと、今のところ思っています」


――パートナーとは、ハリウッドの映画制作会社ですか。


「例えば、そんなことです。必ずしもハリウッドなのか、どこになるかというのは決まったときにお話しできると思います。けれども、グローバルに展開できるパートナーと一緒にやっていきたい」


――また実写ですか。


「前にそういうことをやっていますから、実写じゃないでしょうね」


――(3Dアニメ映画を手がける)ディズニーやピクサーのようなことをやっていくのですか。


「我々はIPを持っていますから、そういったこともできると考えています。それも含めて、具体化しようと思っています」


――制作発表は、2016年度内ですか。


「年度内とはっきりは申し上げませんが、具体的な話はしています。今年にお金が入ってきたら使いたいと言っているわけですから、5年先に使いますとは言えません。それよりも前に実現したい」


――映像は「スーパーマリオ」とか「ゼルダの伝説」でしょうか。


「みなさんに人気のあるIPは使っていきたい。ただ、『マリオです』とは言えませんし、みなさんの親しみのあるものが出ますということしか言えません」


――映画化なら、特に海外で人気の高い「ゼルダの伝説」が向いているようにも思います。




 

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