笑顔でゴールテープを切る青学大の一色=志賀英樹撮影
(10日、出雲全日本大学選抜駅伝)
青学大が2年連続V、山梨学院大をかわす 出雲大学駅伝
青学大のエース一色が泣いた。「優勝してうれしさのキャパオーバーが起きた」。出雲駅伝、正月の箱根駅伝とも2連覇で頂点に立つことには慣れているはずだ。だが、「自分たちの代(4年生)の団結力で勝った。比べものにならないくらいうれしかった」。
1区は1年生鈴木が首位と10秒差の5位と健闘。2区田村の区間賞の走りで首位に立った。最も団結力が表れたのが一色にたすきを渡した主将の5区安藤の走りだった。
首位東海大に11秒差の2位で…