練習前、円陣を組んで指示を出すハリルホジッチ監督(中央)=杉本康弘撮影
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア最終予選で、日本代表(世界ランク56位)は11日午後8時(日本時間同6時)から、メルボルンでオーストラリア代表(同45位)と対戦する。ハリルホジッチ監督は10日、記者会見し、「アジアで最も強いチームと戦うが、弱点はある。大きな仕事をするために良い準備をしたい」と話した。
日本代表 最終予選レポート
日本はDF酒井宏(マルセイユ)が出場停止、長友(インテル・ミラノ)が負傷で離脱し、サイドバックが手薄。またFW岡崎(レスター)も左足首を痛め、7日から9日まで別メニューで調整していた。
監督は「メンバーは多めに呼んだが、もう2~3人必要だったかもしれない。大したことはできないが、今チームのメンタルがかなり良い。それで勝つしかない」と話した。イラク戦で出場がなかったMF香川(ドルトムント)の先発起用については「明日になれば分かる」と明言を避けた。
ハリルホジッチ監督は日本代表…