津波に備えて10月に完成したばかりの避難階段を使い、港近くの高台に向かう中南米の行政官たち=4日午前、宮崎県日向市、坂本進撮影
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5日は国連が定める「世界津波の日」。東日本大震災を受けて日本政府が提案して昨年12月に採択され、初めてその日を迎えた。日本の津波に関する防災技術や教訓は、環太平洋諸国から関心を集め、合同で訓練や研修が実施されている。
4日午前、宮崎県日向市の細島港。日本とチリ政府が初めて合同で開催する津波防災訓練があった。チリやペルーなど中南米5カ国の災害担当の行政官17人が訪れた。
南海トラフ巨大地震による津波を想定し、ヘリコプターや船舶による救助や物資の輸送、避難訓練があった。地元の小学生らと参加したエルサルバドルのマヌエル・ディアスさんは、「私の国では避難訓練はほとんどやらない。非常に参考になった」と話す。
日本は現在、国際協力機構(J…
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