日ロ首脳会談を控え、警備する警察官=14日午後2時25分、山口県長門市、小宮路勝撮影
日ロ首脳会談が15日に開かれる山口県。県内外の警察官計約4100人が、開催地の長門市を中心に厳重な警備態勢を敷き、14日の県内は緊張感に包まれた。
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山口県警は要人警備としては過去最大の約1600人を動員。32都道府県の警察から派遣された計約2500人も加わり、交通規制や不審物の探索、パトロールにあたっている。
長門市内では「警視庁」の文字が入った上着を着た警察官が警察犬と共に、会談場所とみられる施設付近の茂みなどを入念に調べていた。15、16両日は長門市や周辺の主要道路と高速道が通行規制される予定だ。