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JR九州、ホームドア実験へ 地下鉄乗り入れの筑肥線

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2016-12-21 12:51:33  点击:  切换到繁體中文

 

写真・図版


JR九州が筑肥線の九大学研都市駅に設置を予定している軽量型ホームドアのイメージ=同社提供


JR九州は20日、筑肥線の九大学研都市駅(福岡市西区)で、ホームからの転落や列車との接触を防ぐためのホームドアの実証実験を来年秋から始めると発表した。同社の在来線では初の設置となる。ただ設置にはまだ課題も多く、ホームドアが九州で広がるには時間がかかりそうだ。


設置するのは鉄道システムメーカーの日本信号(東京)が開発中の軽量型ホームドア。一般的なホームドアは金属製の扉が左右に開閉するが、軽量型は動く部分が4~5本のパイプになっている。戸袋もコンパクトにすることで全体の重量を、一般的なものより約4割減らした。このためホームの補強や設置工事の費用も4割ほど削減できるという。来年4月以降に設置工事を始める。


筑肥線は、すでに全駅にホームドアがある福岡市営地下鉄と乗り入れている。地下鉄と筑肥線の姪浜(めいのはま)―筑前前原(ちくぜんまえばる)は6両編成で4ドアの車両に統一されており、地下鉄と同様にホームドアを置きやすい。九大学研都市駅は、1日平均の乗降客数が筑肥線(姪浜除く)では最も多く、朝夕のラッシュ時はホームが混雑している。検証実験を1年間続け、問題がなければ下山門(しもやまと)―筑前前原の全6駅に広げる方針だ。


国土交通省によると、2016…




 

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