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天然記念物ブナ、伐採いいの? 保全団体「危険」と判断

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和泉葛城山の地図


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国の天然記念物に指定されている大阪府南部の和泉葛城山(いずみかつらぎさん=858メートル)のブナ林で、1本の古木が伐採された。保全に取り組む団体が「枝などが登山道に落ちる恐れがある」と判断して切ったが、地元からは「他に方法はなかったのか」と疑問の声も出ている。


ブナ林は同府貝塚、岸和田両市にまたがる約8ヘクタール。国内の分布南限に近く、標高が低い場所で見られる貴重な原生林として1923(大正12)年に国の天然記念物に指定された。


伐採されたのは、登山道の脇にあったブナ1本で、高さ約16メートル、大人の胸の高さ辺りの直径は約81センチだった。里山保全の活動などをしている公益財団法人「大阪みどりのトラスト協会」が地元の森林組合に伐採を依頼した。協会担当者によると、2月中旬に見た際、枯れが進んだ状態で、登山道脇の斜面に根の一部が出ていて枝も何本か張りだしていたという。保全活動のボランティアや観察会で訪れる人が頻繁に行き来するため、「何かあったら危ない」と、3月31日に伐採した。後で確認すると、幹や枝に空洞があったといい、「判断に間違いはなかった」と説明する。


一方、有識者らでつくる和泉葛城山ブナ林保護増殖検討委員会の委員で、30年以上にわたり観察を続ける田中正視(まさみ)さん(67)は「本当に危険かどうかは樹木医に診てもらい、必要なら根の部分を補強したり、枝だけを切ったりする方法を考えるべきだった」。切り株の年輪を数えると樹齢300年ほどといい、「この林で最古の部類。目に付く場所にあったので、登山者にも親しまれていた」と惜しむ。


文化財保護法では、伐採などの…



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