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キノコのホクト、アジアをめざす バイオ技術で量産

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台湾ホクトの工場の生育室からベルトコンベヤーで包装ラインに運ばれるブナシメジ。二つの工場の合計で1日10万株生産できる能力があるという=台湾南部の屛東県


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日本ブランドの農林水産物が、安心・安全なイメージを武器に海外で人気となっている。なかでも注目されているのがキノコだ。大手のホクト(長野市)は7年前に台湾でブナシメジの現地生産を始めた。輸出から切り替えたことで、出荷量は約7倍にまで増えている。日本での消費が伸び悩むなか、アジア市場をめざす動きが広がっている。


台湾の最南部にあたる屛東県の工業団地に、ホクトの現地子会社「台湾ホクト」の工場がある。大きな冷蔵庫のような部屋の棚に、プラスチック容器で栽培された無数のブナシメジが並ぶ。見学日は室温は約9度、湿度は90%以上に保たれ白色の蛍光灯が照らす。担当者は「キノコは生き物。生育状況が左右されるので天候などにあわせて室内の状態を調整します」と話す。


ホクトは2009年4月に第1工場で生産を始め、12年には第2工場もつくった。約57億円を投じて日本と同じようなラインを整備した。生産能力はブナピー(白いブナシメジ)を合わせて年約3千トン。価格は1株100グラム入りで30~50台湾ドル(約100~160円)で日本とほぼ同じだ。


台湾での売上高は16年3月期で約6億台湾ドル(約20億円)。出荷量は日本から輸出していた09年3月期の約400トンから約2700トンに増えた。同社によると台湾でのブナシメジのシェアは約6割と、日本の3割強より高い。工場の稼働率は今期は約94%を見込み、フル稼働に近づく。


「ブランドづくりがうまくいっ…



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