8日に披露されたティファニー社製のチャンピオントロフィー
Bリーグの初めてのチャンピオンシップ(CS)が13日に始まるのを前に、リーグは8日、出場8チームの代表選手を集めて東京都内で記者会見を開いた。選手の目の前で、宝飾品ブランドのティファニー社製のチャンピオントロフィーもお披露目された。
リーグ全体で勝率1位でCSに進出する川崎の辻直人は「強いチームが出そろったので身が引き締まる思い」。昨季のNBLのプレーオフで最優秀選手(MVP)に選ばれた辻は「Bリーグでも取りたい」と意気込みを語った。
会見では優勝チームに贈られるトロフィーが披露された。高さ73センチで、バスケットボールがゴールのネットに吸い込まれる瞬間を表現したもの。ティファニー社が半年ほどかけてデザイン、制作したという。制作費を尋ねられた大河正明チェアマンは「地区優勝の賞金(1千万円)よりも高い」とだけ明かした。
またSNS投票による「総選挙」の概要も発表された。投票を募るのは「イケメン選手賞」「クール&セクシー選手賞」「ユーモア選手賞」「タフショット賞」の4部門。10日午前0時から24時間でツイッターやインスタグラムなどへの投稿を募る。選ばれた選手は、30日に行われる年間表彰式で表彰される。