北京の新型コロナウイルス対策業務指導グループ第85回会議が29日午後に開かれ、国慶節(建国記念日)と中秋節(旧暦8月15日)が重なった10月1日に合わせた8連休期間中の新型コロナウイルス対策について話し合われた。北京日報が報じた。
会議では、「北京に到着する国際線直行便の管理とコントロールを引き続きしっかりと行い、『人』と『物』を対象にした対策を講じ、一時停止措置を厳格に実施し、海外からの新型コロナウイルス流入を最大限に防がなければならない。そして、輸入コールドチェーン食品の監督・管理を引き続き強化しなければならない。また、食品、環境、人員のPCR検査をしっかりと実施するほか、食品生産企業や飲食企業などに対する監督、検査を強化しなければならない。その他、8連休期間中の衛生応急管理・医療サービス業務を強化し、輸入症例の治療を確実に行い、インフルエンザワクチン接種も推進しなければならない」と強調された。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年9月30日