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秋篠宮家の長女眞子さま、大学時代の同級生男性と婚約へ

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-5-17 8:46:58  点击:  切换到繁體中文

 

宮内庁は16日、秋篠宮(あきしののみや)家の長女眞子(まこ)さま(25)が、婚約に向けて準備を進めていると明らかにした。天皇陛下の4人の孫で初めての婚約となる。お相手は、国際基督教大学時代の同級生で、横浜市在住の小室圭(こむろけい)さん(25)。法律事務所に勤務する傍ら、一橋大学大学院国際企業戦略研究科(経営法務専攻)に在籍しているという。


皇室とっておき


宮内庁の山本信一郎長官は16日夜、眞子さまの婚約について「しかるべき時期に発表するべく計画を進めていた。正式な婚約時期は未定」と説明した。秋篠宮ご夫妻は、眞子さまから報告を受け、交際を了承していた。


関係者によると、眞子さまと小室さんは5年ほど前、東京・渋谷の飲食店で開かれた留学に関する意見交換会で知り合った。その後、横浜市や神奈川県葉山町、埼玉県長瀞町などでデートを重ね、交際を深めてきた。天皇、皇后両陛下も婚約に向けて準備していることについて承知しているという。


眞子さまは、2011年に成年を迎えるにあたっての記者会見で、結婚についての考えや理想の男性像について尋ねられ、「両親、特に父は私の年の頃には結婚を考えていたようですけれども、私はまだあまり結婚については考えたことはありません。理想の男性像に関しましては確たるものはございません」と答えていた。


これまでの皇族の結婚の前例にならうと、婚約内定が発表された後、結納にあたる「納采(のうさい)の儀」があり、婚約が正式に成立する。


結婚式の約1カ月前には、挙式の期日を正式に伝える「告期(こっき)の儀」、結婚前の宮中三殿への拝礼、両陛下に謝恩の辞を伝える「朝見(ちょうけん)の儀」、夫となる人の使者が迎えに行く「入第(じゅだい)の儀」を経て、結婚式に臨むことになる。


皇室典範の規定で、皇室を離脱して皇統譜(こうとうふ)から除籍され、一般国民として戸籍に名前が記される。その際は皇室経済法にもとづき「皇族であった者の品位保持」のため、国から一時金が贈られる。高円宮(たかまどのみや)家次女の千家典子(せんげのりこ)さんが出雲大社の千家国麿(くにまろ)さんと14年に結婚した際は1億675万円、05年に黒田清子(さやこ)さん(紀宮〈のりのみや〉さま)が黒田慶樹(よしき)さんと結婚した際には1億5250万円が贈られている。



眞子さまは秋篠宮(あきしののみや)家の文仁(ふみひと)さま、紀子(きこ)さまご夫妻の長女で、1991年10月23日生まれ。天皇陛下の初孫にあたり、ご身位は内親王。ゆかりの品などにつける「お印(しるし)」は木香茨(もっこうばら)。


学習院初等科、学習院女子中等科、女子高等科を経て国際基督教大を2014年に卒業。英国に留学し、レスター大学大学院博物館学研究科を修了。現在は国際基督教大学大学院アーツ・サイエンス研究科博士後期課程に在学中。


東京大学総合研究博物館特任研究員のほか、日本工芸会総裁や日本テニス協会名誉総裁を務めている。



 

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