民俗伝統博物館を視察する秋篠宮家の長女眞子さま=1日午後3時21分、ブータン・ティンプー、北村玲奈撮影
ブータン政府から花の博覧会に招待された秋篠宮家の長女眞子さま(25)。1日、同国のパロ国際空港に到着し、現地に歓迎ムードが広がった。
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午前10時25分(日本時間午後1時25分)に民間機で着陸。タラップの下に敷かれたカーペット上では、ワンチュク国王の妹、ユフェルマ・チョデン・ワンチュク王女(23)らが出迎えた。眞子さまはミントグリーンのロングスカートにジャケット姿で、少年から花束を受け取った。続いて、ブータンの正装「キラ」を着用した王女とは英語で親しく言葉を交わした。ドルジ・チョデン公共事業大臣から言葉をかけられると、「サンキュー」と笑顔で応じていた。
午後は陸路で首都ティンプーに移動。4日に「ブータン花の博覧会」が開かれるティンプーでは、準備が着々と進んでいる。眞子さまが泊まる高級ホテルの正門には、国の賓客を歓迎する際に用いられる、竜の絵が描かれたカラフルな布が飾られた。花の博覧会の会場となる「国立祈禱仏塔」では、王族視察のもとで、日本やタイなど各国の花々が運び込まれた。
市民も来訪を心待ちにしていた…
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